ファンダメンタルズとは?
ファンダメンタルズとは経済活動等の状況を示す基礎的な要因のこと。
例えば、一国経済を分析する際の基礎的条件は、経済成長率、物価上昇率、失業率、財政収支の赤字(黒字)率、経常収支の赤字・黒字額などの指標を使う。
また、株式においては、株式の本質的価値(ファンダメンタル・バリュー)を決定する企業の財務状況や業績状況のデータをもとに分析し、PER(株価収益率)、PBR(株価純資産倍率)、ROE(株主資本利益率)などが代表的な指標として使われる。
為替の世界で言えば、通貨を買うのは国を買うのに等しいと言われているので、国の経済状況を把握することは為替の世界では非常に重要である。
具体的に何を見れば分かるのか?
基本的には経済ニュースに沿って、各国の経済状況、政策金利が非常に重要になってくる。
Investing.com
Investing.comが経済指標カレンダーというのをまとめてくれているので参考にしている。さらに米10年債利回りのチャートや原油のチャートも確認することができるので最強のツールです。
iPhone の方はウォッチリストに入れてウィジェットを編集することで常に価格を確認することができます。
経済カレンダー
米10年債利回り
原油
ダイヤモンドザイ
他にもダイヤモンドオンラインのザイFXにある【羊飼いの「今日の為替はこれで動く!」】を参考にしている。
↓サイトの詳細
あと、Twitterもリアルタイムで重要人物の発言を反映させてくれるので重要。
Twitter (楽天FX)
トランプ →
特に最近はアメリカ大統領のトランプの発言も為替や株式市場に大きな影響を与えているので注意が必要。
注目するべき指標など
・米雇用統計
・各国金融政策金利
・FOMC
・トランプの講演
などがあげられる。重要度に関しては上記サイトにて確認できるので確認すること。
サプライズで市場予想と反対の動きをした時は相場が一方方向に動くので逆張りすると負ける可能性が高いのでエントリーは避けるべき。
過去の大きなサプライズ→トランプ大統領の当選、ブレグジット 、スイスフランショックなど
近年は自動売買のシステムトレードやHFT(High Frequency Trading)と呼ばれるコンピューターの超高速高頻度取引の発達によりフラッシュクラッシュと呼ばれる一時的なショックが起きるので出来高の低い年末年始や休日は注意が必要。
オープンオーダーに関して
証券会社の中で指値やポジションを公開している会社があり、大衆がどの価格で売り買いするかを確認できるサイトがある。また、現在保有しているポジションも確認できる。
これらを使ってBOならではの短期逆張りで勝率をあげていく。
OANDA
オーダーが指値でポジションは現保有ポジション。Buyが長ければ買いの注文が多く、Sellが長ければ売りの注文が多い