東京、ロンドン、ニューヨーク時間の特徴

相場解説

主要各国の取引時間

※アメリカ基準。南半球と北半球でサマータイムのタイミングが逆。
各国のサマータイム
アメリカ・カナダ➡︎3月第二日曜〜11月第一日曜
ヨーロッパ➡︎3月の最終日曜〜10月の最終日曜
オーストラリア➡︎10月第一日曜〜翌年4月の第一日曜
ニュージーランド➡︎9月の最終日曜〜翌年4月の第一日曜

東京・オセアニア(ニュージーランド・オーストラリア)時間

この時間帯は、日本円がマーケットの中枢になるため、世界の基軸通貨のドルと組み合わせた、「ドル円」が最も取引される。

特に、9時55分に仲値があるので、9時から仲値(9時55分)までは日本円が最も活発で、出来高も大きくなりやすい時間帯。なお、仲値とは、金融機関が為替取引を行う時の目安となるレート。

これは身近な例ですが、金融機関も、その日のレートを仲値で決めます。そのため、仲値付近の時間帯は、投機的な値動きは少なく、実需が中心。

それに加えて、仲値付近の時間帯は売買が活発になる時間帯なので、値動きの特性を利用して稼ごうとする機関投資家も参戦してきます。そのため、仲値付近の時間帯は一時的に出来高が増す。

中国やオセアニアの指標などがあれば大きく動くことがあるが基本的にはトレンドになりにくく、レンジで推移するので大きく動いたときには逆張りで狙いやすい。

出来高の少ない通貨が多いため、できればドル円やオセアニア通貨に絞ってエントリーする方が良い。

ロンドン時間

一番出来高の多い時間帯でトレンドも発生しやすいのでアジア時間での高値・安値を確認してどっちにブレイクするのか確認してトレンドの方向を見定める。

ロンドンオープンの夏時間16時、冬時間17時からの動きには特に注意が必要。ロンドンフィックス(マーケットクローズ)の夏時間24時、冬時間25時からの動きも狙えるが気をつけた方が良い。

安易に逆張りすると危険!! 押し目を狙って順張りする方が無難な時間。

アジア時間の市場の動きに反応して相場が大きく動くこともあるので注意が必要。東京時間で相場がさほど動かないのに、ロンドン時間に入ったとたん突然大きく動くことはよくある。動きにくかったユーロやその他クロスの取引も活発になる。

参加者も実需筋のみならず、中東勢や欧米のヘッジファンドなどの投機筋も入って来ます。お昼頃になるとニューヨークの参加者が加わってきて世界最大の取引高になる時間帯。世界の37%の通貨がロンドン市場で取引されており、東京市場の6倍も多く取引されている。

19時〜21時前は比較的落ち着いている印象。

ニューヨーク時間

ロンドンの流れでトレンドなどがそのまま継続。高値や安値は普通に更新していく。
経済指標や要人発言などが多く、ファンダメンタルズ的な要素で一気に流れが変わるイメージ。

ロンドンフィックスまでは出来高も大きく、指標も多いため投機的な動きやダマシが多くなるのでじっくりと相場を見定めなければならない。

ロンドンフィックスが終わるとピタッと動きが止まり、そのあとは逆張りがやりやすい状況が続く。

金曜日のニューヨークは週末に向けて手仕舞いする人が多いのに午後は出来高も少なくなるので急な値動きには注意が必要。

5時6時は出来高も少なく、手仕舞いになるのでスプレッドも開き、値が行ったり来たりを繰り返しているので基本的に取引はしない。

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